借金と多重債務とは?

テレビCMや電車の広告などで特に最近良く目にするようになった
「多重債務」について、難しそうに考えられてる部分もあるようなので簡単に
噛み砕いてみました。
簡単に言うと多重債務とは複数の消費者金融にお金を借りていることを言い、
その方を多重債務者といいます。
なぜ最近この言葉が多く聞かれるようになったかというと多重債務に関する対策は
たくさんあるのに知らない方が多すぎるからだと思います。
まず、多重債務を解決する方法には大きく分けて4つあります。
「任意整理」、「特定調停」、「自己破産」、「民事再生」です。
これらややこしそうに見えますがまずは自分の生活を正すことが一番です。
今の自分はどのやり方が一番いいのか、それぞれのメリット・デメリットについて
しっかりと調べる必要があります。
それをしっかりと教えてくれる法律事務所などが増えてきているのです。
知識がないだけで、助かる方法を試さないのはとてももったいないです。
まずは日々の苦しみから解放させて、リセットした考え方のもと、
生活していくことが多重債務から抜け出す上で一番大切なことなのです。
借金を一本にまとめる
借金の一本化とは,貸金業者の借金を完済(支払完了)させるために、
多重債務者が銀行などから低金利で貸付を受け、そのお金を複数の
返済に充てるというものです。
これまでの取立てなどはなくなり、複数の貸金業者を意識する必要も無くなります。
新たに借り入れをした銀行のみに対して返済を続けていけばいいわけです。
しかし、この方法で一本化するには、多数の貸金業者等に対して
利息制限法を超えた金利(グレーゾーン金利)を返済しなければ完済になりません。
ここでいう完済とは将来発生する金利を全て計算し、現時点で全額支払う必要が
あります。
よって銀行での借り入れの方が多くなるわけですね。
そもそも銀行がそういった方を審査して通るかどうかも考えにいれておかなければ
なりません。
そんな時にしゃしゃり出てくるのが任意整理です。
任意整理は借金の一本化に比べ、これまで返済しすぎた金利を全額回収できる点、
将来の金利を返済する必要がない点で有利であるといえます。
借金と家族の問題
多重債務などにより借金地獄に陥った場合、特定調停や個人民事再生などの
手続きを取ることで日々のストレスや悩みからはある程度開放されるかもしれませんが、
家族のことを第一に考えなければいけないと思います。
特に家族に内緒で借金を作ってしまった方などは、この機会にしっかりと
説明をしておくべきだと思います。
それが家族を心配させないようにという心遣いであっても来るところまで来たんだと
腹をくくって説明すべきです。
例えば、個人民事再生の手続きをした場合、裁判所から直接家族に
連絡がいくことはありませんが、裁判所に申し立てをする際、同居の家族の収入を
証する書面等を要求される場合がありますし、何よりも裁判所などからの
郵送物を目にすることになるのです。
あの時に話しておけば・・と実際にバレてから後悔した人もたくさんいます。
これまで内緒に出来ていたことが奇跡だと思い、しっかりと説明をして、
家族全員での返済計画を立てるべきだと思います。
生まれ変わろうと思った人に向けての多重債務者対策があるのですから。
弁護士に相談する不安
ある程度体験談からのご紹介。
債権整理をする際、弁護士などの専門家に相談することがあると思います。
特定調停や自己破産は個人で裁判所に出向いて手続きすることが可能ですが、
費用が発生しても弁護士などに依頼することをお勧めします。
専門家にお願いする際の大きなデメリットは費用が高額だということ。
返済がある以上費用を捻出するのは至難の業に思えがちです。
ただ、任意整理などの場合は弁護士に相談して、その弁護士が貸金業者に
話を持ちかけた時から支払いは一旦ストップします。
これまで返済にあてていた額がそのまま貯蓄として残るわけです。
もちろん贅沢してはいけません。
せっかくの貯蓄ですので、これらを弁護士費用にあてるのが一般的です。
ただ、これだけでは足りないことがほとんどですが、弁護士も費用支払は
分割にしてくれますし、現在の支払額と照らし合わせて費用清算の計画を
立ててくれるので、安心していいと思います。
顔なじみの専門家がいればいいのですが、そうでない場合は債権整理を
専門でやっていたり、最近CMなどで「債権整理お任せください!」と
アピールしている事務所などが相談する相手として一番いいでしょう。